CD DATA
RELEASE:2018/07/11
BAND:lynch.
TITLE:Xlll
TYPE:数量限定豪華盤
CONTENTS:16.5inch CLEAR SLEEVE/DIGIPAK/2CD/1BD/40P SPECIAL BOOKLET
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★Contents★
Xlll 概要
CD仕様
- 通常盤 CDのみ
- 初回限定盤 CD+DVD(JΦKERのMV+メイキング映像)
- 数量限定豪華盤 CD+VOICELESS DISC+BD(JΦKERのMV+メイキング映像+Xlll ドキュメント映像)
タワレコで予約してた豪華盤だけで良かったはずが特典の曲解説CDが両方欲しくなってしまいAmazonで通常盤も買わせて頂きました
焦ったのは豪華盤
仕様は最初から出てたとは思うけど(←見てない)予約してだいぶ経って葉月が豪華盤を片手で開けるという動画見てなんか普通の大きさじゃないらしいことに気づいた
そして発送されてCD1枚買っただけなのに本当に80サイズのゆうパックでダンボールが到着
はい
特典の曲解説CDが普通のCDの大きさ
ネットで買ってよかったね 店で予約してたら持って帰るの大変だったねと胸を撫で下ろしたのであった
(ちなみに通常盤は普通にゆうパケットでポストにお届け)
さて本題↓
アルバムについて
13周年幕張メッセ公演が終わってから間にツアーもこなしつつ3ヶ月くらいで完成したらしいアルバム。
- タイトルは結成13年目の13枚目1の作品で13曲入りで「Xlll」と13つくしの新作
ちなみに前月に出たthe GazettEの新作は9枚目のアルバムでNINTH
インタビューでも90年代のビジュアル系的なワードがそれぞれ出ていて仲良しっぷりがうれしくなるw♡ - 正式な表記は「X(アルファベット大文字のエックス)にl(小文字のエル)が3つ」でXlll。XIII(←X+大文字のアイ3つ)ではない点に注意。
- 曲のあらゆるところに「オマージュ」が施されていて「バレて構わないというか、むしろ見つけて楽しんで下さい」とのこと2
オフィシャルに全曲視聴動画あるけど葉月のInstagramにもLIVE中の動画が毎回2曲ずつくらい上がるのでそちらも参考になるかも
ジャケット写真(と豪華盤に入っているBDのピクチャーレーベルも?)で背中だけ写っているのはCyryl Smoleńskiさん(男性)というモデルの方。((CyrylさんのInstagram)
背中のXlllは葉月が描いてた(豪華盤付属のドキュメント映像にて)
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Xlll 曲解説
個別の曲の解説。個人的な感想は最後にまとめて。
解説については葉月のツイート以外の情報もできるだけ入れていってるつもり…
01.INTRODUCTION
「INTRODUCTION」
ここ最近恒例になってきたオープニングインスト。
ピアノのアルペジオと、ヘヴィなビートというシンプルな構成の中で、13年という時間の重さ、深さ、尊さみたいなものを表現できたんじゃないかなと思います。
だけど過去を振り返るだけではない、これは次の世界へと向かう新しい扉。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 17, 2018
作曲:葉月
ex.girugameshのЯyo作。
02.THIRTEEN
「THIRTEEN」
曲作り期間の最後の最後に「1曲目を作る」という意識のもと作った曲。
この曲を1曲目に持ってくる事が出来る今のlynch.が、我ながらとても逞しく見えたし、とても誇らしいです。
ここまで、どれだけの愛に支えられてきたのだろう。
どれだけの死が、時間の尊さを教えてくれたのだろう。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 18, 2018
作詞作曲:葉月
仮タイトル「FINALE」
アルバムの中で一番最後にできた曲。
「この曲を1曲目に持ってくる事が出来る」をもっと掘り下げると
もっと攻撃力や殺傷力が高い曲で、いきなり斬りつけにかからなくても成り立ったことに意味を感じるんです。インパクトだけを重視するならこれはできないことだし、ちょっと前のlynch.だったらできなかったことでもあると僕は思います。「THIRTEEN」って、結構普通な曲ですからね(笑)。
03.GROTESQUE
「GROTESQUE」
ただヘヴィでブラストなだけじゃない、聴く者を心から興奮させるイントロ。
不穏なアルペジオ、邪悪でヒステリックなリードギター。懐かしさではなく新鮮なエレメントとして奏でることが出来たんじゃないかなと思います。
歌詞は…もう普通のセックスソングじゃ興奮できない人向け…㊗️— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 19, 2018
作詞作曲:葉月
アルバム曲の中で一番最初にできた曲。
04.EXIST
「EXIST」
僕らのサウンドメイクの基盤である00年代ヘヴィロック、スクリーモ等の洋楽的要素が最も出てる曲。
ヘヴィな単音リフに鬼の4ビート。中盤の転調では芸術点高めのアレンジに成功しました。
EXIST=存在。僕らは架空の存在ではなく現実に生きる人間、だからこそ夢のような現実を作り出せる。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 20, 2018
作詞作曲:葉月
エンタバアキバのlynch.コラボショップで展示されていた歌詞カードの制作メモでは「愛しちゃってイカレちゃって」の部分が「愛しちゃって狂っちゃって」になっていた。
シャウトが全てUNDEAD SOULSツアー中の姫路Beta産。
05.JΦKER
「JØKER」
サーカスをモチーフにしたMVを作りたいというアイデアから生まれた曲。
ヘヴィかつファストなシャッフルビートで、ギターはハイゲインながらハーフトーンでギャリンと鳴らすのが拘り。
中盤で急に登場するMARILYN MANSONは、思いついた時カミナリに打たれたような気持ちになりました⚡️最高— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 20, 2018
作詞作曲:葉月
仮タイトル「CIRCUS」
最初の女の子が発しているように聞こえる声(セリフ)は葉月の声
サビの歌詞は何の意味もなく仮歌の時からずっとこれ
「中盤で急に登場するMARILYN MANSON」は「The Beautiful People」、アウトロはLUNA SEAの「MY LOVER」のオマージュ
MVの出演者…
女の子はJayla.Mさん、
火を噴くパフォーマーはパフォーマンスグループ「火付盗賊」のメンバー・ファイヤーベリーダンサーのイヨイヨさん(イヨイヨさんのMV撮影時の様子のブログ記事)
lynch. さんの"JØKER"にファイアーパフォーマンスで出演させていただきました!映像が超絶かっこよいです。火吹きバージンをとってもきれいにとってもらえてうれしい!
https://t.co/EMmEphZaRC pic.twitter.com/lW65lMhne8— 火付盗賊イヨイヨ (@iyoiyo_) June 17, 2018
06.RENATUS
「RENATUS」
アップテンポめのY介産。本人的にはバンドの再生をイメージした前向きな楽曲だったみたいだけど、僕は最初に聴いた時から幻想的なイメージを抱いたので、珍しく完全なる空想の世界を描きました。
不死の存在が、そうでない者に抱く恋心。君は今どこにいるのか?重ねた時が描く 喪失の詞。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 21, 2018
作詞:葉月 作曲:悠介
意味は 「再生」とか「生まれ変わる」で、バンドが5人に戻って再スタートとの意味をこめて悠介がつけたタイトル3。悠介の中ではLUNA SEAでいうなら「STORM」(!?)
07.AMBLE
「AMBLE」
僕が数年振りに書いたバラード。
バンド史上最もシンプルなデモから生まれた、各パートのフレーズを各メンバーがゼロから生み出した曲。
歌っているのは、ただ過ぎ去る時が愛おしくて、名残惜しくて書いた僕の願い。
例えば、一度だけ時を止められたら。
奇跡が瞬間が、永遠になるのなら。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 22, 2018
作詞作曲:葉月
仮タイトル「AMBRE」
意味は「ゆっくり、のんびり、だらだら歩く」
葉月が用意したのはメロディとコード、テンポ、構成のみで各パートとアレンジはメンバーに丸投げするという新しい作り方をした曲。
本来はAMBRE(琥珀)のつもりで仮タイトルにしていたが途中でスペルを間違えてしまい、AMBLEでも意味があることがわかりそちらが正式なタイトルになった4。
しかし悠介は最初から琥珀だと思って作っていて、イントロや間奏のキラキラしたところはまさに琥珀を表現したらしい
08.SENCE OF EMPTINESS
「SENSE OF EMPTINESS」
THE Y介産。実はSINNERSの頃から存在していたのだけれど、満を持しての登場。
歌詞は、ここまでストレートに失恋を描いた事があったかな?という感じ。
雨上がりの午後、また夜がやってくる。夕景と呼ぶには暗く蒼い空と、君のいなくなった部屋、慣れた匂いと柔らかな記憶。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 25, 2018
作詞:葉月 作曲:悠介
意味は「虚無感」
SINNERS-EPの時期に提出された曲で、AKがいなくなっての悠介の心境5
09.FIVE
「FIVE」
AVANTGARDEをリリースした直後に作った、当時「バンドらしい」と言っていた曲。
各パートをフィーチャーした構成で、lynch.が5人である事を強調するようなアレンジ。
AKの脱退を受けてお蔵入りしたのだけど、ここで晴れて復活。
歌詞はシンプル。
夢に見ていた景色を、あなたにも見せたい。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 26, 2018
作詞作曲:葉月
仮タイトル「AVEDA」
アルバム曲の中で一番古くAVANTGARDEが出てすぐ作られた曲。6
10.INTERLUDE
「INTERLUDE」
インストゥルメンタル。
時を刻む秒針が、13秒を指すと同時に美しく響くアルペジオ。
その直後に襲いかかるダーティーに歪んだピアノとループ。
FIVEからFAITHに繋げる為にはどうしてもこの曲が必要でした。
曲のラスト、叫び狂う男(私)のフェードインはЯyoくんの力作。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 26, 2018
作曲:葉月
意味は「幕間、間奏」
葉月が時計の音を色々な所で探して買って、自宅で作ったSE。
FAITH、OBVIOUSの前に一度空気を変えたかった+13曲にするために入ったトラック。
11.FAITH
「FAITH」
今の僕にとって、激しい曲とはこういうこと。昔を知る人は、きっと笑っちゃうと思います。
イントロが始まった瞬間、心拍数が上がるような高揚感。
今の時代、ヘヴィでラウドな曲はたくさんあるけれど、そういうのって実は難しい。
そして今作最大のリスペクトを込めたオマージュがここに。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 27, 2018
作詞作曲:葉月
意味は「信仰」
玲央のギターソロは「2000年に出したシングルのギターソロっぽい感じで」と具体的な提示がされていた。7
黒夢の「親愛なるDEATH MASK」、歌詞に出てくる「修羅ノ庭」(Lamiel)や「針ノ筵」(Laputa)などから全体的に過去の名古屋系バンドのオマージュ?
エンタバアキバで展示されていた歌詞カードの制作メモには、「彷徨える」のところに打ち消し線、横に手書きで目覚める夜と書いてあり(彷徨える 目覚める夜)一度訂正?したような形跡があった。
12.OBVIOUS
「OBVIOUS」
インダストリアル+ヘヴィネス+メロディアス
過去の曲で例えるならSTARZやa grateful shitのような。
僕がlynch.の大ファンだったなら、大サビで泣きながら拳振り上げて叫んでると思います。
LIVEは現実、アーティストとファンが狂い合えている事実。
もっと壊れりゃいい、輝けばいい。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 28, 2018
作詞作曲:葉月
仮タイトル「ZOMBIE」8
サビ前の「THE HIDE AND SEEK~」はSlipknotの「The Heretic Anthem」のオマージュ
13.A FOOL
「A FOOL」
初の作詞作曲Y介産。
歌詞から先に思いついたらしく、デモの段階から仮歌まで入っていたので、出来るだけニュアンス等再現するよう努めました。
本人はこの曲がlynch.に合うかどうか分からなかったみたいだけど、僕は一発で気に入ってアルバムのラストを飾って貰うことに。
素敵な曲です。— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) June 29, 2018
作詞作曲:悠介
痺れる歌詞キタ
そういうのはだいたい俺の曲じゃない
でもキタ
— lynch. 葉月 (@hazuki_lynch) May 15, 2018
意味は「愚か者、思慮のない人」
自分の不甲斐なさで失った人やもの。もう取り戻せないけどなんとかしたいとずっと苦しんでる人…AKのことを連想してしまいそうになるが、悠介自身の話9。
その他
GROTESQUEとEXISTの曲順は当初逆だった。インタビューでも語られている他、Xlll豪華盤付属のドキュメント映像に映っていたチェックリストのような表(エンタバアキバのlynch.展でも展示されていた)では上から「FINALE(THIRTEENの仮タイトル)」、「EXIST」「GROTESQUE」「CIRCUS(JΦKER仮タイトル)」…となっていた。
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Xlll 感想
★★★(3/5)
最初にお断りしておくと★5満点で★3、でも駄作だとかオススメできないとかそんな評価では全くなくて(もはやlynch.が駄作を作るはずがない)、わたしが個人的に期待してたのと違ったというだけの話なのでどうかこれがすきだった人も気を悪くしないで頂きたい(ヽ´ω`)
高評価
ツアーも発表されファイナルTDCホールのチケットをSHADOWS先行で早々に確保してめちゃくちゃ楽しみにしてたけど、インタビューで今回は歌モノが多いって言ってたし視聴聞いてもだいぶ今回おとなしめかな…というのが最初の印象。
CD届いて全編何周も聞いた。それから他の人はどう思ったかレビューされてるサイトも色々見せてもらったしツイッターの感想も見た。そしたらだいたい★4〜5くらいの評価で溢れていておお…そうなのか…と。
なのでとても書きづらいけど
メロディアスな曲多め、ひたすら意味のない歌詞やシャウトだけみたいな凶悪な曲がないし全体的に闇属性感も薄め、あさぬははっきりキャッチーと言っていたけどlynch.にしてはだいぶ明るい。
みんなの評価が高いことに全く異論はないしわたしも決して悪い作品とは思わない、むしろすきなバンドの作品(しかも最新作)にたくさんの人が満点に近いような評価するのは喜ばしい。
一番好きなのはEXIST。
次点でFAITH。
OBVIOUSは惜しかった。
♡→EXIST・FAITH・OBVIOUS
気に入った曲についてもわたしなりに触れてみると
EXISTは「ひたすらに歌謡曲」だったOBLIVION(←これがわたしはlynch.でTOP3に入るほどすき)にヘドバン・シャウトと激しいかつLIVEで楽しい要素が足されていてお気に入り。
次点としたFAITH、激しくて普通に良いしLIVEでも絶対楽しいのがすでにわかるけど、オマージュがどうのこうのというのを知らなかったらもっと純粋にすきになってたかもしれないなと。完全に曲がどうこうじゃなく個人の気持ちの問題になってるのは申し訳ない。
そのオマージュの元ネタの親愛なるDEATH MASKって曲、知ってて両方好きな人は楽しめてるみたいだけどわたしはそれまでその曲自体を知らなかったので(さらに言うと黒夢もそんなにすきでもない…)上手く表現できないけど結局大きな元ネタが存在するという事実が邪魔して素直に楽しめなくなってしまう自分がいて。
だからといってオマージュを公言しなくてわかる人が聞いてまんまアレやん!パクリやん!とかなる方が厄介だろうしこうして大々的にアピールしてネタにしちゃった方が…というのもわかる(できれば他所様から拝借しないのが理想なんですが…)。
惜しかったと書いたOBVIOUS、まあここを突っ込むとこの曲そのものを全否定することになりかねないんだけどサビで盛大に開けちゃうのがすごく勿体無い感じだった10。葉月のツイートでSTARZとかgreatfulみたいってあってSTARZだいすきのわたしはかなり楽しみにしていたけど、いざ聞いてみたらその開け具合が全開すぎてすみませんわたしには眩しすぎるんでもうちょっと閉めてもらってもいいですか?みたいな感じ(そこが聞かせどころなのは重々承知しております!)。でも大きな会場のLIVEだと演出で映えるのかなーみたいな楽しみはある。
オリコン8位
幕張の終演後にこれが7月に発売される発表があった時にすでに結構すぐやなって思ってて、絶賛製作中かと思ったらほぼ今から作りますの状態だしその間にSINNERS-AKのリリースとツアー2本もやってるしで、当時はもうちょっと落ち着いてじっくり作ったらいいのになというのがすごく気になっていた。
それが後に発売前月の6月にアルルカン〜DEZERT~R指定とそれぞれ対バンイベント、ルナフェスにも出て新規のファンを多く開拓→その人たちの熱が冷めないうちに新作リリース…って流れになってるのがわかった時(各々のスケジュールがどの段階で決まっていたのかはわからないので最初からその流れを見越していたのか自然とそうなったのかは不明だけど)、ああ良いタイミングで出せたなと思った。結果として初のオリコンTOP10入り(ウィークリー8位)となるくらい売れて数多くの人の手にlynch.の作品が渡ったのはファンとしてはやはりうれしい(∩˘ω˘∩)
正直GALLOWSやAVANTGARDEみたいなヘビーでダークネスてんこ盛りのやつを待ってたけどその路線続けててもまた似たような曲が増えるだけでネタ切れだのマンネリだのと言われていたかもしれないし、それなら完全Y介産曲やメンバーそれぞれが考えた曲なんかを入れたり新しいことをやってlynch.はこんなのもできるでってのを見せられて良かったのかなと。初めてアルバム買う人にも色んなジャンル入ってて聞きやすいと思うし。
特典
豪華盤付属BD
内容はJΦKERのMVとメイキング、Xlllのドキュメンタリー映像
ドキュメンタリーはAKの逮捕〜復帰とXlllが完成するまでの内容で、1時間越えのボリューム
AKの件に関しては今でも賛否あるからみんなに絶対見てとは言えないけどわたしは良かった。カウントダウンで幕張トレーラーの続きが流れてAKが出てきた時の会場の雰囲気とか、玲央が頭を丸めてあちこちへ頭を下げにいく話とかAKが手錠嵌められる時のことなんかは生々しくてあぁ…(ヽ´ω`)ってなった。
店舗別購入特典 曲解説CD
これは必ずついてくるものではないので番外編的な扱いだけど今回タワレコとAmazonの購入特典がメンバーによる曲解説CDだった。
LIVE映像作品の副音声みたいにバックにXlllを流しながらメンバーがここはここにこだわって演奏してたとか当時はどんなこと考えて作ってたかとか語るCD。
全く曲について語らず雑談で終わってしまう曲もあったりでゆるい雰囲気が良い。
A-TYPEがタワレコ限定特典で前半6曲(INTRODUCTIONからRENATUSまで約22分)、B-TYPEがAmazon限定特典で後半7曲(AMBLEからA FOOLまで約29分)収録。
ディスクはA-TYPEが白い盤面に黒字でXlll、B-TYPEが黒い盤面に白字でXlllと書かれている。
とにかく5人がワイワイやってるのが嬉しくてこれも何回も聞いた。両方とも25分前後の長さがあるけど聞いてるとあっという間に終わってしまう。特にB-typeのラストが最高にすき、あさぬファンは聞いてほしい(←ただしA FOOLがまともに聞けなくなる可能性あり)。
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関連リンク
lynch. official web site DISCOGRAPHY Xlll紹介ページ
注釈
- シングルを除いたアルバム+EPの枚数
- MASSIVE Vol31 17ページ。
- 悠介は曲を出す時に既にタイトルもつけているけど、葉月に歌詞をこんな風に書いてほしいとかタイトルに合わせてほしいという注文はしないらしい。なのでこの曲も葉月は「不死の存在とそうでない存在の恋」というファンタジーな歌詞を書いている。悠介のイメージしていた「バンドの再生」という内容の歌になっていないのはそのため。
- MASSIVE Vol31 23ページ
- これも悠介の思いとは裏腹に葉月は普通に恋の歌にしてしまい「全く関係ない歌詞書いちゃった」(←かわいい)
- AVANTGARDEの時に作曲があまりにも遅すぎたので、反省してすぐに作ったがAKの逮捕でSINNERS-EPに入れることができずお蔵入りになっていた
- keinの「Kranke」?
- ただし何がZOMBIEなのかは全くわからんby葉月
- MASSIVE Vol31 31ページ
- 特典の曲解説CDであさぬも同じこと(そのままインダストリアルで突っ切って欲しかった的なこと)言ってたので思わずほんとそれ!って一人で反応してしまった